工房ツクルテについて
私達は「イメージの生産」が日常化しています。
その生産物が使用者に渡り、私たちのイメージとどんなに隔たりがあっても、それは使用者又は実践者の日常のつくり方であり、美しさであると考えています。
根本 博幸(Nemoto Hiroyuki)
「焼きもの」の中はうっそうとしたジャングルで、広大な砂漠。
どこに根を生やし、花を咲かせ、種を落とすのか?
種が先で、花が後か・・・
ツクルテ
枯れない程度の光と水の場所へ
私は花を入れる器が大好きです。
一輪、一枝、輝く場所をつくりたい。
- 1965
- 茨城県常陸太田市生まれ
- 1992
- 大阪芸術大学芸術学部工芸学科陶芸専攻 卒業
- 1994
- 多治見市陶磁器意匠研究所 終了
- 1995
- 「土・メッセージ」IN美濃95(多治見)
- 1996
- 多治見市安土桃山陶磁の里 退職後 兵庫県三木市にて独立(築窯、陶芸教室開設)
現代茶陶展(土岐)
- 2006
- 常陸太田市に帰郷後自宅に築窯
- 2008
- 「工房・ツクルテ」設立
- 1994〜2000まで主に関西地方で個展、グループ展を行う
- 2000
- ミニチュアール展(多治見)
- 2008
- 「オゾンクラフトマーケット」(新宿)
「ツクルテ展」(カフェ結+1・常陸太田市)
- 2009
- 「ツクルテ展」(創芸工房・いわき)
「ツクルテ展」(桃花堂・水戸)
飯碗グランプリ(長崎県)スポンサー賞
- 2010
- 「清水アートクラフト」(静岡)
「駒ヶ根アートクラフト」(長野)
「御殿場アートクラフト」(静岡)
- 2018
- 工房ツクルテ展 (福島県いわき市)
- 毎年、笠間陶炎祭出店
その他グループ展、企画展、クラフト展などで活動
根本博幸の仕事
根本 聡子(Nemoto Satoko)
〜器〜
器は長年「渦」をテーマに制作したものが多いです。
私は心や脳に「渦」を感じます。グルグルと同じところを回っている「渦」もあれば、上向きの「渦」もあり、下向きの「渦」もあります。
「渦」は釉薬の象嵌や、釉抜き、絵付けでわかりやすく表面化していますが、実は成形も轆轤上で粘土をグルグル回しながらしています。
〜オブジェ〜
「超じょうづる」
じょうづる活動と並行しながら、「じょうづる」というキャラクターを超え、抽象度を高めた作品。自分の中から必然性を生むのではなく、すでにあるもの、置かれた状況から問いを導き、自分事にしていく。
- 1969
- 兵庫県神戸市生まれ
- 1990
- 日韓交流展 選抜出品
- 1992
- 大阪芸術大学芸術学部工芸学科陶芸専攻 卒業
国際陶磁器展美濃 入選
- 1994
- 多治見市陶磁器意匠研究所 終了
中学校非常勤講師として勤務(〜96)
日清めん鉢大賞 入選
多治見市意匠研究所卒業制作展 工芸賞
- 1995
- 朝日クラフト展 入選
現代茶陶展入選
「土・メッセージ」IN美濃95(多治見)
- 1996
- 兵庫県三木市にて独立(築窯、陶芸教室開設)
名古屋東海の現代陶芸展
- 1999
- 桃の節句のしつらい展(名鉄・名古屋)
- 2004
- 個展(神戸南京町ギャラリー蝶屋)
個展(イケダ&ロカー 東京)
- 2006
- 常陸太田市に転居・築窯
- 2008
- 「工房・ツクルテ」設立
ツクルテ展(カフェ結+1)
- 2009
- ツクルテ展(創芸工房・いわき)
ツクルテ展(桃花堂・水戸)
- 2010
- 個展・渦の形成、渦のかけら(ギャラリーオーツー・東京)
- 2017
- 「触って感じるオブジェ展」(兵庫県立盲学校)
- 2018
- 有田国際陶磁展入選
現実的だったのは私の周りのざわめきだけだった(cafe+1)(今日ハ晴レ)
- 2013 〜現在 、陶や磁器で作品を制作しながら、常陸太田市の子育て支援キャラクター「じょうづるさん」を水府のこしらえ館で、利用者の方と制作発表。ART活動として展開。
根本聡子の仕事
工房ツクルテ
〒311-0311 茨城県常陸太田市町屋2196-2