ツクルテ展、満員御礼。その裏の出産ドキュメント1。
5月22日午前1時30分 「眠れない・・眠れない・・」と言っていた長女がようやく
寝て、私もやっと眠りにつく。
午前3時30分 へそから血を出す夢を見、
起きる。
トイレにでも行こうと思い、体を起こすと下のほうが濡れていた。
「尿漏れ?」と思いトイレで用をたし、また寝床にもどり、30分ほど座って本を
読み、「さて、布団にはいって寝よう・・・」と思い、体制を変えたとたん
また「じゅわー」
「こ、これは、もしかして破水??」
「痛くもないし、血も出てないし、第一まだ予定日より26日も前やし、まさか・・」
わけがわからんまんま、窯詰めしている夫にこの事を伝えに行く。
「とにかく工藤さんに連絡して!」
という事で、東京に出張中の助産婦・工藤さんに真夜中ながら連絡をとる。
そして今までの経過を私から聞いた工藤さんは
「破水かもしれませんねぇー。鈴木産婦人科(ここの産婦人科には検診に5.6回は行っ
ていた。)に連絡いれておきますから
そちらに今から行って下さい。少し早い産まれになるので、助産院ではなく
鈴木産婦人科での出産になりますよ」
とのこと。
「あーそうなんか、後一週間ほどお腹にいてくれたら工藤さんとこで産めたのになぁ」
なんて、考えつつ夫に今から入院することと、お義母さんに病院まで送ってほしいと
伝える。
夫、ぼーぜん。
展覧会前につき、夫は窯から離れることができず、
出産は私一人でがんばると決意する。
なんかバタバタしているうちにうっすらと夜が明けてきた。
つづく・・・。