地域アート ~茨城のアートプロジェクトのこれから~ @310

地域アート~茨城のアートプロジェクトのこれから~ [感想] 例えば「高台の菊池家」と言う作品を考えてみても私達がそこに芸術性を感じたのはその作品のメッセージやそれが出来るまでのプロセスを自主的に考えよう(学習しょう)としたから。美術館にあるような作品はかなりメッセージも難解だったり、理解するまでにはある程度の下地がいる。そこをクリア出来れば真の意味で人間の生きて来た意味や本質的な部分に触れる事になるんでしょうね。ある意味AIRは即効性があるともいえるのか 少しずつ自分で考えて「そうかな?」と思っていた事が現代美術の世界で戦っている人の生の声を聞けて良かった。けれど、これからの課題についてもうちょっと突っ込んだ話しも聞きたかった。それから私の個人的なAIRの「意味」ですが過疎地域に滞在し関わったアーティストがいずれ地域外で活躍する事になった時、地域に暮らす人がどれだけ今までと違った視点で地域で生活することができるか、未来のアーティストや作品について考え、評価することが出来るかが大切かなと思った。なぜなら作品にはあらゆるメッセージが込められていて、それを自分で考えたり行動したりできる事は人としてとても重要ではないかな、と思うからです。

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